松戸市小金の東漸寺さんで行われている「朝のおつとめ」の後で撮った

一枚の写真から今まで知らなかった面白いことがわかりました。

 

境内の大きな椿の木の前で見つけた石仏です。

如意輪観音さんがこんなところにいらしたのね。

と友人とスマホで写真を撮ってきました。

朝日が当たった美しい如意輪観音さんでした。

家に戻ってから「十九夜供養」と彫ってあったが、それは

女性が集まって供養する日みたいと友人が連絡してくれました。

 

それからいろいろ調べてみました。

江戸時代中期から後期にかけて、「月待信仰」があったそうで、

十三夜・十五夜・十六夜・十七夜・十八夜・十九夜・二十夜・

二十一夜・二十二夜・二十三夜・二十六夜など特定の月齢の夜に

仲間が集まり、月を拝む「月待信仰」というのが盛んに行われ

ていたとの事でした。

その供養の為に建てられた塔を「月待塔」といい、

文字や仏様のお姿が彫られているそうです。

仏様のお姿も虚空蔵菩薩・大日如来・観音菩薩・阿弥陀如来・

勢至菩薩など。

 

月待塔「十九夜様」は女性を助ける如意輪観音さまでした。

十九夜(じゅうくや)の日に安産祈願をしたそうで、蝋燭を灯し

十九夜念仏を唱えて、お産が軽く済すむように祈ったそうです。

女性だけが集まり美味しい物を食べながら子供の話や旦那さんの

話をしていたのでしょうか。農作業の慰労的な意味もあったのでしょう。

東漸寺さんにあったのは、その「十九夜様」だった事がわかりました。

笑顔の如意輪観音さまです!

十九夜信仰は千葉県北部・茨城県・栃木県に多いそうです。

江戸時代にこの前に女性達が集まり女子会をされていたのですね。

 

それぞれの村で、月を愛で信仰の対象になっていたのですね。

関東圏にはいろいろな月待塔が残っているそうです。

これから少しずつ月待塔を探す旅をしてみたくなりました。

 

東漸寺さんは、現在は枝垂れ桜が見頃です。

もう少しで咲きそうな参道のソメイヨシノの花も楽しみです。

桜と十九夜様見物に東漸寺をお参りにいらしてください❣

 

東漸寺

千葉県松戸市小金359

JR北小金駅から徒歩8分

 

 

 

 

 


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